友人 : Amici de necessitate vitae sunt.
No Friend, No Life.
Friend 友人 | 人生に様々なメリットをもたらす出逢い。
友人とは 人間関係のある状態を指して言う 言葉である。 相手を信じることができ、何があっても裏切ろうとは思わない人。そう思える相手を指して 友人と呼ぶ。
友人関係を成り立たせるには、実は長い刻が必要だ。 知り合うだけであれば、ことさら簡単。 どこでも行ってそこで会う人と挨拶を交わせばいい。 知り合って後、 互いを理解していくのには 時間だけじゃない 大切なものが必要になる。 その大切なものを持っていれば、知人は友人となり得る。 しかしそれを手に入れることができるかどうかは、 あなたの心ひとつ。
No Friend, No Life.
友人 ともだち
信じるためには理解する努力を怠らないこと。相手の全てを理解することなど、到底できっこないことだとしても、 行動や言動からこぼれ落ちる 相手の本音を知りながら、 何度か顔を合わせ 交わす言葉の端々から、 少しづつ相手を理解していけたらいい。
肝心なのは、もう十分に理解したと思わないこと。 先に書いた通り、最初から相手の全てを理解することなど不可能なのだ。 なのに何で全部わかった気でいるのだろう。 わかった気になれば相手への関心が薄れる。 蔑む気持ちさえ沸いてくるだろう。 そんなあなたの気持ちは態度や言葉に顔を出し、 相手も自然と察するだろう。
わからないところがあるから敬う気持ちが沸いてくる。 わかり得ない違いがあるから、相手をもっと知ろうと思える。 どこかで誰かが絵に描いたような、型通りの人間が この世界に居ると思っている、 幼いままの知性であれば そうしたところがわからない。 現実社会で 人と会い、言葉を互いの顔を見て交わし、 気持ちを伝えあい そうして理解が始まる。 その始まりにすら 辿りつけぬまま 友がいないと嘆くなかれ。
Quiet talk
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No Friend, No Life.